人気ブログランキング | 話題のタグを見る

横浜に住む働く主婦の日常


by akicoms
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

ウルル

まだ今回のオーストラリア備忘録シリーズです。

ウルル_c0071183_17481573.jpgエアーズロック素敵でしたー。写真はエアーズロックじゃなくて少し離れたところにあるカタジュタ(アボリジニの言葉でたくさんの頭っていう意味だそうだ)と呼ばれている岩石群です。ここの麓は風の谷って呼ばれていて、散策にはちょうどよいです。ハエがぶんぶんいましたが。

グレートバリアリーフに行ったときも感じたのだけど、珊瑚礁の海の上!とか、だだっぴろい砂漠の真ん中!とか、そういうシチュエーションに私弱いみたい・・・。
友人がケニアに行ってきたとか聞いても、ひそかに何が楽しいのだろうと思ったりしてたのだけど、ずーっと広がる地平線に沈む夕日を見てるだけでもうっとりなのね。そこにサバンナの動物の影なんかが映ったらさぞかし素敵だろうなーなんてことをふと考えたりするほど、大自然のど真ん中ってすごい!

ウルル_c0071183_1747042.jpgエアーズロック周辺にはエアーズロックリゾート(アボリジニの言葉ではユララって言われてるのかわいい!)と呼ばれる集落があって、ホテルやレストランはそこにしかないの。あとはただただ砂漠が広がるばかりでその砂漠に突如としてぽっこり存在するのがエアーズロック。
泊まったのはセイルズインザデザートというホテルのスパつきルーム。2泊しましたが、スパには毎日入ってだらだらと本を読んだり、ビール飲んだりしてました。
このリゾートはボヤージュっていう主にオセアニア・アジアと中心としたリゾート会社が運営していて、ほかのボヤージュが運営するリゾートも素敵な感じ。そういえばお部屋にはCDプレイヤーがあって、ボヤージュが出してる森をイメージしたCDとか水をイメージしたCDが置いてあって聴いたらなかなかよかったので、買おうかと思っちゃった(買わなかったけど)。
実際は旦那氏が日本から持っていったお気に入りCDを聴いて過ごしていましたけどね。

ウルル_c0071183_17474695.jpg着いた日はサンセットを見るツアーに参加。普通サンセットを見る、イコール沈みゆく太陽を見ることになるのだけど、エアーズロックの場合、沈みゆく太陽が反射して赤く光るエアーズロックを見るのですね。刻一刻と色が変わっていく様子が圧巻なのです。
で、またそのサンセットツアーはスパークリングワインやビール片手にちょっとしたオードブルをつまみながらっていうお洒落な演出になっていて、その辺のセンスがまた素敵なの。

リゾート内のレストランで軽くパスタを食べてその日はおしまい。

次の日の朝は早起きしてラクダに乗って、朝日を浴びるエアーズロックを見るというツアーに参加。1時間30分くらいラクダに揺られてぱっかぱっかと散歩。動物による癒し効果抜群です。これはエアーズロックを見るというより、ラクダに乗るのがメインなのでエアーズロック自体は遠くに見えただけでしたが、朝焼けの砂漠というのもなかなか素敵です。

で、ホテルのレストランで朝食をとってスパでのんびり。
午後からはヘリコプターに乗ってエアーズロック鑑賞。ヘリ初体験でしたが楽しかった!

夕方はお買い物やリゾート内の展望台まで散歩したり、とにかくのんびり。

あとは明日帰るだけ・・・ということで、エアーズロックでのアクティビティはこれまでだったのだけど、やっぱりどうしてもベストポジションでサンライズも見たい!ってことになって、ぎりぎりになってサンライズツアーに申し込んでしまいました。

次の日も早起きして、バスに揺られてビューポイントへ。バスに乗っている間も地平線越しにうっすらと光が差し込むのはほんときれい!
しかし、寒い・・・。ビューポイントについてからは30分くらいひたすら日の出を待つのだけど寒いのなんのって!!! どうもここで撮った写真はブログなんかに載せちゃダメらしいので、自粛です・・・。

ちなみにエアーズロックは原住民のアボリジニにとっては「聖地」なので、登ったりせずに周囲から眺めてその雄大さを感じて欲しいんだそうです。一応そんな文化を尊重して登ることはしませんでした。エアーズロック周辺がどのような歴史を歩んでいまのような観光地になったのかは一応説明があったのだけど、彼らにしても聖地は聖地として尊重したいところだけど、おそらく観光収入で生活しているんだろうから、痛し痒しなんだろうな。
by akicoms | 2007-07-26 17:51 | オーストラリア